介護とごはん④
介護に関係の深い「食事」や「食べ物」に関するつれづれを掲載していきます。みなさんに「楽しい」「うれしい」介護とごはんのひとときが訪れますように。
エピソード1:焚き火仙人の食事制限記④
【あらすじ】
某Tomoneel社員の家族「焚き火仙人(アウトドア好き。焚き火プロ級)」。長年の糖尿病で厳しい食事制限をすることに。困ったのは食事を作る弟子Aと弟子B(ふたりとも仙人の家族)。はじめての制限食。どうするの?!
⭐︎みそ汁影分身?
弟子B 「病院食でも朝はある程度パターンになってる。家でも『毎朝ごはんとみそ汁。汁の具材を変える』とか決めちゃえば献立に悩むのが2食で済むのでは?」
弟子A 「それはいい。野菜は1日350グラムだから、毎朝100グラムずつ使えば、『みそ汁影分身の術』で無限に種類を増やすことができる。」
和食は難しい?
にわかにやる気がでた弟子たち。100グラムの野菜を使ってみそ汁と副菜を作ってみることに。タンパク質も毎食種類を変えて摂ることになっているので、「朝は卵1個」と決めて、卵料理をすることにしました。
…が、
弟子B「ぬおお、味がない!」
1食あたりに使える塩分は2グラム。それだけの味噌では野菜たっぷりのみそ汁は味が薄い!
副菜や調味料の塩分も足りません。和食が塩分多いってこういうことか。思い知る2人。
なので朝は洋食「トースト、バター、ジャム、卵料理、ゆで野菜サラダ、フルーツ(生はよくないので缶詰)」で固定することに。ジャムの種類を変える「ジャム影分身の術」によって塩分を増やさず、マンネリ化を防げそうです。
仙人には
弟子A 「毎朝、喫茶店のモーニングやと思ってな♪」
と伝えて、朝のみそ汁にはsay good bay してもらいました。
(続く)
※このサイトの記事は個人の経験談などに基づいており、提供される情報の正確性や完全性を保証するものではありません。健康に関する決定を行う際は、必ず医師や管理栄養士など専門家の指導のもと行ってください。
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