介護とごはん③
介護に関係の深い「食事」や「食べ物」に関するつれづれを掲載していきます。みなさんに「楽しい」「うれしい」介護とごはんのひとときが訪れますように。
エピソード1:焚き火仙人の食事制限記③
【あらすじ】
某Tomoneel社員の家族「焚き火仙人(アウトドア好き。焚き火プロ級)」。長年の糖尿病で厳しい食事制限をすることに。困ったのは食事を作る弟子Aと弟子B(ふたりとも仙人の家族)。はじめての制限食。どうするの?!
⭐︎まねっこ作戦
弟子A「一日あたり、1800キロカロリー、タンパク質60g、塩分6gって、具体的にどんなごはん?」
弟子A「タンパク質は肉、魚、卵、豆腐をまんべんなくとってくださいって言われたし…」
弟子B「うーん…。とりあえず、まねっこ作戦とか?」
弟子A「なんのマネ?」
弟子B「病院食」
弟子A「!」
少し前、検査と治療のために焚き火仙人は入院していました。病院では毎食栄養計算された食事が出されています。その献立をまねっこすれば、食事制限の基準を守った食事が用意できるのでは?
そう考えて、弟子たちは病院の管理栄養士さんに頼んで、病院食の献立表をコピーさせてもらいました。
⭐︎献立表をみてみると
病院食の献立表を見て弟子たちは感心しきり。
弟子A「カロリーもタンパク質も塩分も毎回基準内に収まってる。で、毎日飽きないようにメニュー変えて、管理栄養士さんってすごい」
弟子B「…これは高等な術…。見習い仙人の我々にはとうてい無理や…。けど、朝ごはんは毎日同じようなメニューかも?食パンとジャム、卵料理、野菜の副菜と牛乳少しで400キロカロリーぐらい?」
バラエティ豊かな献立の中で、朝ごはんは割とパターン化されている事に気づいた2人。
このあとどうするでしょうか(続く)
※このサイトの記事は個人の経験談などに基づいており、提供される情報の正確性や完全性を保証するものではありません。健康に関する決定を行う際は、必ず医師や管理栄養士など専門家の指導のもと行ってください。
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