喀痰吸引、胃ろうからの栄養剤注入などの研修をTomoneel事務所で行いました。
(株)メディカルケアプラス様https://www.medicalcareplus.jp/より講師の先生をお招きして、人体の人形を使った研修を行いました。三重県下の訪問介護事業所でこの研修を行なうのはまだまだ珍しいとのこと。「亀山市に訪れたのははじめてです。電車もバスもちっちゃくてかわいいですね」と先生。
鼻や喉に溜まった痰をチューブを使って吸い上げて呼吸を楽にする「喀痰吸引(かくたんきゅういん)」、胃に開けた穴からチューブを通して栄養剤を流し入れ、口から食事がとれない場合に栄養補給ができる「胃ろう経管栄養(けいかんえいよう)」の方法を主に学びました。
見るのとするのは大違い。何回やっても手順や方法が抜けたりまちがえたり。身体で覚えて身につけるのがいちばんとのことでした。毎日流れるようにこなされている看護師さんやご家族、尊敬です。
痰がたまったり、お食事をしたりは日に何度もあることですが、基本的には医療職の方やご家族にしか医療的ケアはできないことになっています。喀痰吸引や胃ろう経管栄養が訪問介護でもできるようになると、住みなれたお家で暮らすこと、ご家族の介護負担を減らすことの可能性が広がります。亀山市鈴鹿市でも広まっていくといいですね。
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